Ubuntu でネットワーク接続・切断のメッセージを表示させる

初稿作成:2017/6/26(月)(Yahoo!ブログ)

 

Ubuntu では、インターネット接続すると

 

 接続を確立しました


接続を切断すると

 

 切断 - 現在オフラインです

 

という表示が右上の方に出ます。

 

この表示はクリックすれば消えるのですが
間違って

 

 二度とこのメッセージを表示しない


の部分を押してしまうと、それ以降、ネットワーク接続・切断しても
メッセージ表示が出なくなってしまいます。

 

ふたたび表示されるようにするには


端末で

 

 接続の場合
 $ gsettings set org.gnome.nm-applet disable-connected-notifications false

 

 切断の場合
 $ gsettings set org.gnome.nm-applet disable-disconnected-notifications false

とします。


ちなみに false の部分を true にするとメッセージが表示されなくなります。

fcitx で latn-pre、latn-post を使う

初稿作成:2017/6/6(火)(Yahoo!ブログ)

最終更新:2019/9/9(月)

 

ドイツ語やフランス語、スペイン語、イタリア語などで見かける
「ä」「ß」「â」「œ」「ñ」「¿」「è」といった文字を
Linux で入力するのに便利なのが latn-pre、latn-post というインプットメソッドです。


この latn-pre と latn-post、どこが違うかと言うと
原則として、latn-pre では修飾記号にあたるキーを先に打ちそのあとアルファベットを入力、
latn-post では逆にアルファベットを入力してから修飾記号に相当するキーを打って文字を出します。


たとえば「á」を入力するのに

latn-pre では「 ' 」「a 」、

latn-post では「 a」「 ' 」の順にキーを押すわけです。


導入方法ですが
latn-pre と latn-post は m17n の中に入っているので、まず m17n をインストールします。

 

$ sudo apt-get install fcitx-m17n

 

その後 fcitx の設定から

 入力メソッドタブ
で latn-pre や latn-post を出したいのですが出てきません。

 

latn-pre や latn-post の対応言語は「その他」になっているのですが、
fcitx では「その他」の言語に対応する入力メソッドが出ないようになっているようです
(何か方法があるのかもしれませんがどうすればいいのか分かりません)。

 

しかし m17n に含まれる入力メソッドの設定ファイルは編集可能なので、
latn-pre または latn-post のファイルを編集して
対応言語を「その他」から「日本語」にしてしまえば fcitx で使えるようになります。

 

それには


$ cd /usr/share/m17n
$ sudo emacs latn-pre.mim
または
$ sudo emacs latn-post.mim
(emacs のかわりに gedit でもなんでも自分が使っているエディターで可)

 

latn-pre なら 47 行目の


(input-method t latn-pre)

latn-post だと 50 行目の

 

(input-method t latn-post)

 

の t を ja に書き換え

 

(input-method ja latn-pre)
または
(input-method ja latn-post)

 

とするだけです。


そのあとは fcitx を再起動し(fcitx の状態パネルが表示されているときに
パネルを右クリックすると 再起動 の項目が出るのでこれをクリックします)、
fcitx の設定の 入力メソッドタブ で追加ボタンを押すと
「latn-pre 日本語」「latn-post 日本語」というのが出ますので必要なものを選んで追加します。


私はキー配列の変更に興味があって
どんなやりかたがあるかときどき調べるのですが、
この m17n に用意されているいろいろな入力メソッド、
とくに latn-pre.mim、latn-post.mim、fr-azerty.mim なんかをながめていると、
キー配列のうち文字・記号類だけの変更なら、自分で m17n 上の設定ファイルを作るほうが、
ほかのやりかたより楽な気がしますね。2段階キーマップも簡単に設定できそうです。
中には漢字直接入力の T-Code や TUT-Code の設定ファイルまであったりします
(とても覚える気にはなりませんけど)。
ネット上に Tutorial for writing the m17n database という
設定ファイル作成マニュアルもありますので参考にしてみて下さい。

Ubuntu でマイク入力を有効にする

初稿作成:2016/1/3(日)(Yahoo!ブログ)

 

Ubuntu ではデフォルトでマイク入力がミュート(無音)になっているようなので
これを有効にしてマイクからの音が聞こえるようにしたいと思います。


端末で


$ alsamixer


とやって
出てくる安っぽい画面上で


→ (または ←) を押して MIC のところにカーソルを合わせ


m を入力するとミュートが解除されます。


そのままではまだ音が出ないので

↑ (または ↓) を押して音量を調節します。

Windows版窓使いの憂鬱でUnicode文字を扱う

初稿作成:2014/6/10(火)(Yahoo!ブログ)

 

Windows窓使いの憂鬱
設定ファイルに
ShiftJISの文字コード表にないUnicode文字を書くと
デフォルトのANSIでは読み込まれないため
文字コードUTF-8にしないといけないのですが
メモ帳だとファイルの先頭に
BOM(バイトオーダーマーク)というのが自動で書き込まれます。
このマークはメモ帳で開いたファイルでは表示されませんが
このファイルをそのまま窓使いの憂鬱で読み込むと
 C:\PrograbFile\mayu\.mayu\.mayu(1) : error : invalid character U+feff()
とエラー表示が出てしまいます。

そこでサクラエディタなどメモ帳でないエディタを使って
 名前をつけて保存
をクリックし
ファイル名は .mayu のままで
文字コードUTF-8にして
BOMの横の四角のチェックを外し
保存をクリックすると
BOMが付与されていない読み込み可能なファイルになります。


ちなみにAutoHotKeyの設定ファイルでUnicode文字を扱う場合は
文字コードUTF-8にしてBOM付きにします。
これならメモ帳でも編集可能です。

2段階キーマップをスクリプトで記述

初稿作成:2013/5/24(金)(Yahoo!ブログ)

最終更新:2019/9/9(月)

 

2段階キーマップは、窓使いの憂鬱 なら &prefix() 関数を使うと楽です。

それ以外のスクリプト言語で書くソフトの場合は
適当な変数をパラメータ代わりにして条件分岐させれば簡単ですね。

 

たとえば


(入力)→(出力)
a → a
b → b
aa → b
ba → bc

 

としようと思ったら


窓使いの憂鬱では

 

keymap aa : Global
key A = BS B

 

keymap ba : Global
key A = C


keymap Global
key A = A &Prefix( aa )
key B = B &Prefix( ba )

 

と、こんな感じですが

 

たとえば AutoHotKey なら

 

a::
if (para = "a") ; 2段階目。a の次
{
Send, {BS}
Send, b
para =
; 空文字列を代入
}
else if (para = "b") ; 2段階目。b の次
{
Send, c
para =
}
else ; 1段階目
{
Send, a
para:="a"
}
return

 

b::{
Send, b
para:="b"
}
return


こんなふうにすればいいんじゃないかと思います。


ただしこの方法だと
上には記述していませんが
2段階キーマップに関係しないすべてのキーについても
いちいちパラメータ変数をリセットするようにしておかないといけません。
でないといろいろと不具合が起きることになります。
その点がめんどうと言えばちょっとめんどうですが
正規表現なんかが利用できれば記述自体はそれなりに短くできるかもしれません。


ちなみに基本的な発想は


WindowsEmacsキーバインド - Usipedia


というサイトのリンク先にあるAutoHotKeyスクリプトと同じものでしたね。
そちらのほうがはるかに洗練されていて参考になると思います。

私の使っているキー配列(かな変換時。ほぼ左右対称配列) その2

初稿作成:2012/1/16(月)(Yahoo!ブログ)

最終更新:2019/9/9(月)

 

私の使っているキー配列(かな変換時。ほぼ左右対称配列)ですが
あちこちで取り上げていただいたようでびっくりです。
お礼の意味も込めて以下に窓使いの憂鬱用の設定ファイルを公開します。

include "109.mayu" # 109 キーボード設定
def option KL- = enable

keymap gzd0 : Global #か行、さ行、た行をが行、ざ行、だ行にする
key IL-*IC-KL- =
key Space = CommercialAt
# key NonConvert = CommercialAt #(オプションで)

keymap bp0 : Global #は行をば行、ぱ行にする
key IL-*IC-KL- =
key Space = CommercialAt
key NonConvert = LeftSquareBracket

keymap gzd1 : Global #か行、さ行、た行の拗音をが行、ざ行、だ行の拗音にする
key IL-*IC-KL- =
key *S-Space = Left CommercialAt Right
# key *S-NonConvert = Left CommercialAt Right #(オプションで)


keymap bp1 : Global #は行の拗音をば行、ぱ行の拗音にする
key IL-*IC-KL- =
key *S-Space = Left CommercialAt Right
key *S-NonConvert = Left LeftSquareBracket Right

keymap gzd2 : Global #か行、さ行、た行の拗音+「う」をが行、ざ行、だ行の拗音+「う」にする
key IL-*IC-KL- =
key *S-Space = Left Left CommercialAt Right Right
# key *S-NonConvert = Left Left CommercialAt Right Right #(オプションで)


keymap bp2 : Global #は行の拗音+「う」をば行、ぱ行の拗音+「う」にする
key IL-*IC-KL- =
key *S-Space = Left Left CommercialAt Right Right
key *S-NonConvert = Left Left LeftSquareBracket Right Right

keymap Global
key *IC-IL-A-Hiragana = C-S-Hiragana
key IL-*IC-KL- =


key _1 = Semicolon #れ
key _2 = FullStop #る
key _3 = L #り
key _4 = O #ら
key _5 = ReverseSolidus #ろ


key _6 = _7 #や


key _7 = YenSign #ー


key _8 = _0 #わ


key _9 = M #も
key _0 = J #ま
key HyphenMinus = N #み
key CircumflexAccent = RightSquareBracket #む
key YenSign = Solidus #め

 

key Q = _5 #え
key W = _4 &Prefix(gzd0) #う
key E = E #い(JISかなと同じ)
key R = _3 #あ
key T = _6 #お


key Y = _8 #ゆ

key U = S-_0 #を

 

key I = B &Prefix(gzd0) #こ
key O = T &Prefix(gzd0) #か
key P = G &Prefix(gzd0) #き
key CommercialAt = H &Prefix(gzd0) #く
key LeftSquareBracket = Colon &Prefix(gzd0) #け

 

key A = W &Prefix(gzd0) #て
key S = Z &Prefix(gzd0) #つ
key D = A &Prefix(gzd0) #ち
key F = Q &Prefix(gzd0) #た
key G = S &Prefix(gzd0) #と


key H = _9 #よ


key J = Y #ん

 

key K = C &Prefix(gzd0) #そ
key L = X &Prefix(gzd0) #さ
key Semicolon = D &Prefix(gzd0) #し
key Colon = R &Prefix(gzd0) #す
key RightSquareBracket = P &Prefix(gzd0) #せ

 

key Z = Comma #ね
key X = _1 #ぬ
key C = I #に
key V = U #な
key B = K #の


key N = S-Z #っ


key M = HyphenMinus &Prefix(bp0) #ほ
key Comma = F &Prefix(bp0) #は
key FullStop = V &Prefix(bp0) #ひ
key Solidus = _2 &Prefix(bp0) #ふ
key ReverseSolidus = CircumflexAccent &Prefix(bp0) #へ

 

key S-_1 = L S-_7 #りゃ
key S-_2 = L S-_8 #りゅ
key S-_3 = L S-_8 _4 #りゅう
key S-_4 = L S-_9 #りょ
key S-_5 = L S-_9 _4 #りょう


key S-_6 = S-_7 #ゃ

 

key S-_7 = S-LeftSquareBracket #「(カギカッコ開く)
key S-_8 = S-RightSquareBracket Convert #」(カギカッコ閉じる)

 

# key S-_9 = N S-_9 _4 #みょう
key S-_0 = N S-_9 #みょ
key S-HyphenMinus = N S-_8 YenSign #みゅー
key S-HyphenMinus = N S-_8 _48 _4 #みゅう(「みゅー」のかわりにオプションで)
key S-CircumflexAccent = N S-_8 #みゅ
key S-YenSign = N S-_7 #みゃ


key S-Q = S-_5 #ぇ
key S-W = S-_4 #ぅ
key S-E = S-E #ぃ
key S-R = S-_3 #ぁ
key S-T = S-_6 #ぉ


key S-Y = S-_8 #ゅ


key S-U = S-Comma #、(読点)


key S-I = G S-_9 _4 &Prefix(gzd2) #きょう
key S-O = G S-_9 &Prefix(gzd1) #きょ
key S-P = G S-_8 _4 &Prefix(gzd2) #きゅう
key S-CommercialAt = G S-_8 &Prefix(gzd1) #きゅ
key S-LeftSquareBracket = G S-_7 &Prefix(gzd1) #きゃ


key S-A = A S-_7 &Prefix(gzd1) #ちゃ
key S-S = A S-_8 &Prefix(gzd1) #ちゅ
key S-D = A S-_8 _4 &Prefix(gzd2) #ちゅう
key S-F = A S-_9 &Prefix(gzd1) #ちょ
key S-G = A S-_9 _4 &Prefix(gzd2) #ちょう


key S-H = S-_9 #ょ


key S-J = S-FullStop #。(句点)


key S-K = D S-_9 _4 &Prefix(gzd2) #しょう
key S-L = D S-_9 &Prefix(gzd1) #しょ
key S-Semicolon = D S-_8 _4 &Prefix(gzd2) #しゅう
key S-Colon = D S-_8 &Prefix(gzd1) #しゅ
key S-RightSquareBracket = D S-_7 &Prefix(gzd1) #しゃ


key S-Z = I S-_7 #にゃ
key S-X = I S-_8 #にゅ
key S-C = I S-_8 _4 #にゅう
key S-V = I S-_9 #にょ
key S-B = I S-_9 _4 #にょう


key S-N = S-Solidus #・(中黒点)


key S-M = V S-_9 _4 &Prefix(bp2) #ひょう
key S-Comma = V S-_9 &Prefix(bp1) #ひょ
key S-FullStop = V S-_8 _4 &Prefix(bp2) #ひゅう
key S-Solidus = V S-_8 &Prefix(bp1) #ひゅ
key S-ReverseSolidus = V S-_7 &Prefix(bp1) #ひゃ


key S-Space = CommercialAt # ゙(濁点)
key S-NonConvert = LeftSquareBracket # ゚(半濁点)


誤入力を減らす目的もあってやや面倒な設定にしていますが
もっと簡単にしたければ
keymap gzd0、&Prefix(gzd0)、keymap bp0、&Prefix(bp0)をなくしてしまって


最後の2行を


key Space = CommercialAt
key S-Space = Space #スペースも一応用意しておく
key NonConvert = LeftSquareBracket
key S-NonConvert = NonConvert #無変換も一応用意しておく


と書き換えてもいいと思います。

 

私の使っているキー配列(かな変換時。ほぼ左右対称配列)

初稿作成:2011/12/25(日)(Yahoo!ブログ)

最終更新:2019/9/9(月)

 

日本語をキーボードから入力するには、ローマ字入力よりもかな入力のほうが自分の試算では1.4倍ぐらい早くなるのですが、たとえばJISかな配列など複雑すぎていつまでたっても配列を覚えられません。
また新50音順配列やナラコードといった覚えやすい配列もありますが、個人的には一部使いにくい面もあります。
そこで覚えやすく使いやすいように、以下のような単純明快かつなるべく規則的なかな配列を考案してみました。
ご覧のとおり、あ行-ま行、ら行は横一列に、や行、わ行は縦一列に並ぶよう配置してあります。
あ行-ま行、ら行は一番内側にお段の字を、そこから外に向かってあ段、い段、う段、え段の字を配置しました。や行、わ行は上から下に順に並べてあります。
「を」や小さい「っ」、長音符の「ー」は単独打鍵で入力できます。


単独打鍵
| れ | る | り | ら | ろ | や | ー | わ | も | ま | み | む | め |
| え | う | い | あ | お | ゆ | を | こ | か | き | く | け |
| て | つ | ち | た | と | よ | ん | そ | さ | し | す | せ |
| ね | ぬ | に | な | の | っ | ほ | は | ひ | ふ | へ |


シフト時
|りゃ |りゅ |りゅう|りょ |りょう| ゃ | 「 | 」 |みょう|みょ|みゅー|みゅ|みゃ|
| ぇ | ぅ | ぃ | ぁ | ぉ | ゅ | 、 |きょう|きょ|きゅう|きゅ|きゃ|
|ちゃ |ちゅ |ちゅう|ちょ |ちょう| ょ | 。 |しょう|しょ|しゅう|しゅ|しゃ|
|にゃ |にゅ |にゅう|にょ |にょう| ・ |ひょう|ひょ|ひゅう|ひゅ|ひゃ|


濁音( ゙)は「スペース」、半濁音( ゚)は「無変換」に割り当てています。
「か+スペース」→が
「ひ+無変換」→ぴ
「う+スペース」→ヴ


拗音については、たとえば
「Shift-せ」→しゃ
「Shift-ほ」→ひょう
ですが、さらに
「Shift-せ+スペース」→じゃ
「Shift-ほ+無変換」→ぴょう
などとすることもできます(一定の制約あり)。


そのほかの例:
「Shift-ろ+Shift-し+Shift-さ」→りょうしゅうしょ
「Shift-こ+スペース+こ」→ぎょうこ
「Shift-ち+Shift-せ+Shift-そ+スペース」→ちゅうしゃじょう
「Shift-へ+っ+Shift-ほ+無変換」→ひゃっぴょう


ちなみに英数は単独打鍵とシフト時のみアメリカ版のDvorak配列にしています(日本版やイギリス版ではありません)。ただし1段目左端のキーは1段目右端に、2段目右端のキーは3段目右端に移動させています。4段目右端は割り当てなし。
またQのキーは単独打でqu、シフトでQuとしています。q、Qだけを出したいときはそれぞれqu、Quを出してBackspaceでuを消すのが一番てっとり早い。
Ctrl、Alt、WinはQWERTY配列です。


窓使いの憂鬱」やその後継のキー配列変更ソフト(yamy、「のどか」)で実装できます。
DvorakJでは拗音に1回のキー操作で濁音符をつけるのが、できないことはないですが面倒くさそう。
AutoHotKey、keyhacなどでもできるんじゃないかと思います。